贅沢しない若者
最近の若者は、ラフなジーンズスタイルを上手に楽しんだり、まるで芸能人のような奇抜のデザインの衣装を着て得意がったりするなど、様々な個性を発揮しています。
若ハゲだって一つの個性として気にすることなく自然に振る舞っています。
そこにはそんなにお金を掛けて贅沢をしている訳ではありません。
リサイクルショップで安く手に入れたり、お友達の払下げであったり、百円ショップで購入したりなどして非常に経済的行動に長けているのです。
もっともフリーターとか、アルバイトなど雇用の面で贅沢が許されないのかも知れません。
若者にだって、お金を掛けたい所があるのです。スマートフォン、マイカー、おしゃれ等などにはなけなしの所持金を思いっきり投入するのです。
そのことを指して人は「若者が贅沢をしている」と思うかも知れません。しかし、それは贅沢とは違います。自分にとって無駄なことをしていないからです。
自分がもっともしたいことに、自分の持っている多くのお金を消費しているのにしか過ぎないのです。誰もが羨むようなことに、人並み外れてお金を使っている訳ではありません。