酒よりスイーツ!?スイーツ男子

酒よりスイーツ!?スイーツ男子

若い時はお酒の味は分かりません。お酒に対する最初の評価は、とても刺激的飲み物です。

 

一口の量を口に入れると、舌にピリリとした刺激を受けて、たまらず飲み込みます。喉から食道を通って胃の中に流れて行くのが分かります。

 

そこには甘いとか、美味しいとか、辛いといった味よりもとにかく刺激的飲み物としての印象を強くするのです。次の瞬間に襲ってくるのは、頭がクルクルするような足元がふらつくような状態に陥るのです。
何だ!これ!と言ってしまいます。その次から、お酒を飲むとかくの如くになるので、チビリちびり舐めるようにして飲みます。

 

それも、飲まざるを得ない機会に、勧められて飲むのです。自分で買って飲むことなどは思いつきません。

 

それに比べて、スイーツは幼いころから馴染んだ好物の仲間です。駄菓子、茶菓子、ガム、飴、煎餅、豆が子供の頃のお菓子でしょうか。

 

スイーツと呼ばれるお菓子は格別なお菓子なのです。舌にとろけるような甘い味がする。チョコレートのようにちょっと苦いけれど甘い味がする。

 

甘い味の中にイチゴ、ピーチ、リンゴ、ミカンなどの爽やかな果物の味がするお菓子。

 

一つ一つに工夫と新鮮な味が込められているのがスイーツです。そしてそこには、母がいて、友達がいて、彼女がいるのです。若ハゲが居てもいいのです。

 

これが酒よりスイーツ!?スイーツ男子!です。
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